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歯医者は「痛い・怖い」といったイメージが強いと思います。あの、キーンという歯を削る音を聞いただけで嫌がられることが多いのです。キーンという音=削る痛み、と感じるようです。
なるべく患者さまに痛みを感じさせないように、いろいろな面で注意を払って治療をしています。
痛みを与えない治療を「快適無痛治療」と言います。
痛みというのは、脳がこの痛みをどのように感じるかによって違いますので、痛みの感覚には個人差があります。 ですので、まったく痛みのない治療をするということは難しいのですが、患者さまの不安と痛みをなくす治療を行っています。
当院では日本歯科麻酔学会の静脈内鎮静法ガイドラインに沿った麻酔および処置を行っております。不安な方はお気軽に担当医にご相談ください。 |
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日帰りで治療が行えます |
無痛睡眠治療法は全身麻酔ではありませんので、治療が終了して少し休憩されたらお帰りいただくことができます。 |
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痛みを感じることなく治療が行われます |
3種類の静脈麻酔薬と歯科用局所麻酔薬を併用し、無痛状態でご希望の治療を行うことができます。 |
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安全性に配慮した治療を行います |
生体監視モニターで呼吸状態や心拍数、血圧を測定しながら、常に複数のスタッフによって安全性に配慮した治療を行います。 |
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治療中の記憶はほとんど残りません |
治療途中で覚醒傾向(やや起きてしまう状態)になったとしても、麻酔薬の健忘作用(忘れてしまう作用)により治療中の記憶はほとんど残りません
また、健忘作用の影響で治療時間があっという間に感じることができます。起きた時には「もう終わったの?」という感じです。 |
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持病をお持ちの方でも治療が受けられます |
血圧や脈拍が安定した状態で治療を受けることができますので、高血圧や糖尿病をお持ちの方でも安全です。お気軽にご相談ください |
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少ない来院回数での治療を行うことができます |
長時間の治療により、短期集中治療や少ない来院回数での治療完了が可能となります。 |
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歯を削るなどの痛みを取り除くのには麻酔注射が一番効果的ですが、患者さまによっては、麻酔の効きが悪かったり、麻酔をさす時の針のチクッとした感覚が痛いという方もいるため、当院ではさまざまな無痛治療を取り入れています。 |
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針の麻酔注射をする前に、ゼリー状の麻酔薬を塗ることによって針のチクッとした痛みをやわらげています。 |
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麻酔針の痛みを軽減するために、細い針を使用しています。 |
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一気に麻酔液を入れると、歯茎が圧迫され痛みを伴うことがあります。その痛みをやわらげるため、麻酔液はゆっくりと注入します。また一定量の麻酔液を注入することができる電動麻酔注射器を使用したりします。 |
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眠っている間に治療が終わります |
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歯科治療が怖い方のためにめぐみ歯科医院では「静脈内鎮静法」を行っています。 |
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治療の恐怖感が強い方だけでなく、インプラント治療など治療時間が長くなる方、忙しくて一気に治療を進めたい方、血圧など基礎疾患をお持ちの方に適しています。
治療中は半ば眠った状態になり、快適です。うとうとと気持ちのいい状態で、あっという間に治療が終わります。
実際には治療に長時間かかっても、ご本人はすぐに終わったような気がするくらい、快適な状態で治療を受けられます。
静脈内鎮静法は麻酔専門医が担当します。恐怖感がなくなるため、血圧や脈拍が安定しますから、一般的な歯科治療よりも全身のリスクが下がります。歯科医師、麻酔医の連携医療です。
また心電図や血圧計といった生体モニターを使用し、治療中の健康状態を逐一チェックしているので、術中の体調変化にも迅速に対応できます。 |
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静脈内鎮静法を行う場合には、通常の歯科診療とは少し異なる手順を踏む必要があります。
まず事前の体調のチェック。静脈内鎮静法は麻酔医によって行われます。 まず麻酔医から体調についての質問がされます。 この際、不安や疑問点などがある場合はこちらからもどんどん質問して解消しておくことも必要です。
それからいよいよ施術の開始。まず血圧計や心電図など生体モニターを使用する準備をします。 治療中の体調管理に欠かせない重要なものです。 |
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これらの準備を整えた上でいよいよ点滴が注入されていきます。効果は早く、 注入して1〜3分程度で意識がぼんやりとしてきます。 人によってはそのまま眠ってしまうこともあります。 |
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静脈内鎮痛法はリラックス作用に優れている反面、鎮痛効果は殆どないため、 さらに局所麻酔が行われます。この際には痛みや恐怖を感じることはありませんし、 忘れてしまうことがほとんどです。
十分に効果があらわれたことを確認した上で治療が行われることになります。 |
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静脈内鎮静法はどのような状態になるのですか? |
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薬剤が脳に作用して、手術中の時間の感覚や恐怖心を無くします。気持良い気分になり、 いつの間にか手術が終わっています。個人差がありますが、眠ってしまう人もいます。 |
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静脈内鎮静法では眠ってしまうのですか? |
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基本的には、眠りません。寝ぼけているようなボーっとした感覚です。
手術中に会話をする事ができます。 その点は全身麻酔と大きく違う所です。 |
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静脈内鎮静法を行えば痛みを感じなくなりますか? |
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いいえ、痛みを和らげる作用はありますが、静脈内鎮静法だけでは無痛治療は出来ませんので、 局所麻酔を併用し無痛状態にした上で手術を行います。
つまり、局所麻酔で痛みをとり、静脈内鎮静法にて恐怖や不安をとるという事です。 局所麻酔を十分使いますので、当然手術は全くの無痛です。痛みや怖さを我慢する必要はありません。 |
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静脈内鎮静法は時間がかかりますか? |
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はい、静脈内鎮静法をやらない場合よりも時間がかかります。手術時間に加え、鎮静直前の麻酔学会認定医による麻酔前の説明、点滴の準備があります。また、手術後に鎮静が覚めるための時間が必要です。
しかし、長時間で大変かというと、その逆です。鎮静中は時間の感覚を短く感じ、2時間の手術でも30分 位に感じられます。 |
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静脈内鎮静法は安全ですか? |
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どんな治療も100%の安全が保証されるはずはありません。
しかし、静脈内鎮静法は世界標準の術式です。当院では、麻酔学会認定医により行われるのでご安心下さい。 生体モニターを患者の体に取り付け、血圧、心拍数、血液中の酸素濃度などを常に見張りながら行い、もしも
異変があれば、緊急薬剤も用意してあります。緊急薬剤投与の為の静脈路はすでに点滴により確保されていますので、 素早い対応が出来ますのでその点では非常に安全といえます。
静脈内鎮静法を行えば、執刀医の他に麻酔と全身管理を担当する麻酔医がいるので、静脈内鎮静法をやらない場合に比べ 安全性は格段に高まると言えます。 |
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静脈内鎮静法では入院が必要ですか? |
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いいえ、インプラント手術に入院は必要ありません。当院の手術は全て日帰りです。しかし、手術後に意識が戻っても鎮静薬剤の効果は、多少の時間は残りますので、術後に自動車や自転車の運転は出来ません。
その日は、家族のお迎えやタクシーを利用し、帰宅して頂きます。 |
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処置当日は処置開始5時間前からお食事をお控えください。お茶やポカリスエットなどは3時間前まで飲んでいただいて結構です。 |
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コンタクトレンズは外し、マニキュアはモニタリングの妨げとなりますので落としてください。 |
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妊娠中の方、18歳未満の方のご利用はできません。 |
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小顎症など気道確保に障害のある方のご利用はできません。 |
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重度の心疾患、肝疾患、腎疾患のある方には事前に専門医との診療情報交換をさせていただきます。 |
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当日の車の運転や自転車の運転はできません。万一、事故等を起こされましても当院は責任を負うことができません。 |
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使用する麻酔薬に対するアレルギーのある方には使用できません。 |
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向精神薬を内服されている場合には使用できないことがあります。 |
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