当院が推奨する磨き方 |
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バス法 |
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バス法とは、歯ブラシを振動させて磨く方法です。 |
歯と歯ぐきの間に歯ブラシの先端を45度の角度にあて、小刻みに振動させるのです。
歯に当てるブラッシングではなく、歯と歯ぐきの境目にあてるというものですので、最初は意識して行う必要があります。
ごしごし掃くようなブラッシングとは異なり、歯ぐきを傷つけることがありません。
最近では電動歯ブラシにこの機能を持つものが多いようですのでお奨めです。 |
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歯ブラシの選び方 |
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歯ブラシは虫歯予防の基本アイテム |
効果的なブラッシングのためには、自分に適した歯ブラシで毎日きちんと歯を磨くことが大事です。
歯ブラシの毛の硬さはブラッシングの方法にもよりますが、歯の表面から汚れを落とすには、毛先の硬い方が軟らかいものよりはるかに効果的です。硬い毛の歯ブラシの欠点は、歯茎を傷つけたり、歯の表面を削り取ったりする恐れがあることです。逆に軟らかすぎるものは、汚れを落とす能力に欠けるのが欠点です。
歯ブラシの毛先や柄のサイズはできるだけ小さめのもので、口の中全体に毛先が十分に届くことが大切です。毛の密集したものや動物の毛は乾燥しにくく、不潔になりやすいので、ナイロン毛が良いでしょう。 |
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歯ブラシの「寿命」は1ヶ月 |
歯ブラシは1カ月に一度取り替えることをおすすめします。
また、毛先が開いてしまった歯ブラシは早く取り替えて下さい。もしも1カ月で毛先が
開いたりする人は、歯を磨く時に力が入りすぎています。 |
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研磨剤が入っていない歯磨き剤を選びましょう |
選び方のポイントはリン酸カルシウムなどの「研磨剤」が入っていないもの。
研磨剤が含まれているものは、歯の表面をゴシゴシこすったり、使い過ぎると歯が擦り減ってしまいます。歯磨き剤は、大体ブラシの毛の先にほんの少しつける程度で十分です。歯磨きの目的は、歯垢を取り除くことなのです。 |
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発泡剤が入っていない歯磨き剤を選びましょう |
発砲剤のラウリル硫酸ナトリウムは粘膜に過剰な刺激を加え、味覚障害や口臭の原因に
なり得ます。ジェルタイプのものが市販されております。 |
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当院が推奨する清掃用具 |
これから紹介する用具を使用しないとプラーク等を完全に予防するのは難しいです。 |
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● ウルトラフロス |
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フロスにわずかなたるみを持たせることで、束状のフィラメントが歯面に巻きつくように広がり、効果的にプラークを除去します。 |
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丈夫で持ちやすく、操作性に優れた独特のY字ホルダーを採用。
前歯部から臼歯部まで確実にコントロールできます。 |
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耐久性に優れたテクミロンフロス。
その引張破断強度はナイロンフロスの約3〜5倍。歯ブラシと同じように、水で洗って繰り返し使えるので経済的です。 |
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テクミロンの摩擦抵抗力はナイロンの約1/4〜1/3。
滑りが良く、きつい歯間部でもスムーズに入り込みます。 |
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・出血を気にしないで深く入れて歯面をこするようにしてプラークを除去
・初めての方は糸が切れないように小刻みに動かしながら歯間に挿入する。 |
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● 歯間ブラシ |
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・ストレートタイプではなく、直角タイプがお勧めです
・それぞれサイズがありますので歯にあった歯間ブラシをお使いください
・ブリッジ、インプラントを入れた患者さんは必須です
・当院で患者の口腔内の状態に応じたサイズを合わせます |
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● タフト |
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歯間部、歯頸部、叢生部、臼歯遠心部、歯周ポケット、矯正装置周辺など、磨き残しがな部位の清掃用の部分磨き歯ブラシ。 |
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・小児患者にお勧めです
・義歯をお使いの方、特に孤立歯にお勧めです
・詳しい使用法は当院でご説明しますのでお気軽にご相談ください
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